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ラ・ポワント・クールトのXXXXXのレビュー・感想・評価

ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)
4.0
アニエス・ヴァルダのデビュー作品!
フィリップ・ノワレ主演。

田舎町に戻ってきた夫婦。2人は離婚を決めていて、やがてー。

これぞ、ヌーヴェルヴァーグの元祖!と言っていい作品。フランスの田舎町ののどかな風景や、思わずビックリしちゃう構図が見ものなのです。ヴァルダ監督の才能を感じる作品でした。セリフもポエトリーで良かった!
構図が凄くて、傾いてるトロッコ電車や夫婦の顔の対比、海に浮かんだ猫の死体とか、思わずドキッとしちゃった。
全編会話劇になっていて、離婚寸前の夫婦の会話を描いています。
『ニューシネマパラダイス』のフィリップ・ノワレが、若すぎてビックリしました!多分今の自分より年下なんじゃないかな?若い頃も素敵だけど、ノワレおじさんは年を取ってからの方が、ダンディな気がしました。

シルビア・モンフォールも素敵でした。今まで存じ上げなかったけど、フレンチ美女でしたね。
この作品、夫婦以外は全員素人だそうです。劇中よりリアリティを感じました。
のどかな田舎町なのに、町人は汚染された魚を密猟したりしてます。笑
貧しいが故にそう言った厳しい現実もあるみたいです...。

ゴダールよりも素朴で、トリュフォーより叙情的に感じました(褒めすぎ?

余談:ずっと紙巻きタバコを吸っていた僕てすが、最近iQOSにしました。ぶっちゃけあまり美味しくないので、紙巻きタバコも手放せないんだけど。笑
とりあえず本数減らすのが目標!笑
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