清廉なイメージである市議会議員のミョンヒは、帰宅しガレージへ行くと、事故にあった愛車とともに、死体があることに気がつく。それは息子が男を車で轢いてしまい、その男を家まで連れてきたのであった。ミョンヒは自分のイメージダウンを最小限に抑えるかたちで事件を終息させようとするのだが、男の父ジュンシクは事の真相を突き止めようとする。
実に難解な映画だった笑。珍しく友人と映画を観に行ったのだが、帰路は二人で答え合わせをすることになった笑。まあ、ある意味二人で観に行って良かった映画だったかもしれない。
というのも、明らかな伏線が未回収あるいは中途半端な演出であったりで、無駄にややこしくしている感が否めなかった。ともすれば、日本公開版はシーンをカットしてるのでは？と思ったり。
144分、ひたすらに暗く、どんよりとしているので、コンディションが悪い時は鑑賞しないほうが身のためかもしれない笑。
私はソル・ギョングが好きなのでそれだけで楽しめたのだが、そういった推しがないと、ちょっとキツイ映画かもしれない。
