"加害者の父"と
"被害者の父"。
そして、二人の運命の鍵を握る
"消えた目撃者"。
人間の業と結びつく
驚愕の真実ー。
フライヤーの意味深なコピーと、ハン・ソッキュ、ソル・ギョングの韓国映画界を代表する2人の実力派俳優がW主演する予測不能の超一級サスペンス・ノワールと言うので、かなり期待して観た。😓
ひき逃げ事件の加害者の父(ハン・ソッキュ)と被害者の父(ソル・ギョング)を描いたサスペンス。
立場が全く真逆なふたりの鬼気迫る演技対決に引き込まれるが、消えた目撃者のリョナ(チョン・ウヒ)の登場からどんどん雲行きが怪しくなって来た。😓
リョナという存在だけでもう1本映画が作れそうな人物の登場は、それまで積み重ねてきたエピソードのあれこれを見事にひっくり返してしまった。
もはやひき逃げ事件の真相など、関係ないかのように。😔
144分の長尺をひたすら我慢した結末もあやふやな感じだし。
確かに予測不能だわ。😰
久々にあと味が悪い理解不能な作品だった。
1度観ただけでは理解出来ないストーリーの為か、1回目のチケットを見せたらリピーター割引してくれる映画館もあったらしい。
2回3回とリピート鑑賞しないと真実は見えてこない作品だということだな。😅
私はサブスクの見放題リストに入ったら2回目を観るつもり。
ちなみに韓国公開時の観客動員数はわずか18万人で、2019年韓国映画ランキング(1〜100位)はランク外(NAVER参考)
