すごい映画に出会っちゃった。
予告を軽く観て観たいなとは思っていたけれど、忘れてしまっていたのをNetflixでもう配信してくれてるとは。
主人公と同じ病気の少女が演じたことも知っていたが、彼女が実際ここまで演技する内容だとは思っていなかった。
し、もう少しドキュメンタリー手法だと色々勝手に思っていた。が、全部ひっくり返されて(いい意味で)
自分もどっかで偏見があったのだと打ちのめされ、涙が止まらなかった。
渡辺真起子さんがこれまたいい感じ。
障害者のセックスワーカーは、日本ではタブー視されやすいと、昔何かで見たことがあるけれど、もっと暗く、見ちゃいけないものを見た感があった。けど、ここでは普通に魅力的でカッコいい大人として描かれてて、めちゃくちゃ良い。
はじめは地味な服着て、可愛いとは言い難い主人公だったのに、観ていくうちにナチュラルに可愛いなと思う瞬間がいっぱいあって、トシヤどー思っての⁈え、絶対コレって...って思ったけど、そこはピュアな少女の成長の話。
少女から大人に1歩踏み出したって所が、好感を持てる。
嗚咽覚悟です。
