このレビューはネタバレを含みます
ナタリー・ドーマーが出演しているため、興味を持った作品。
観終わった後思ったのが脚本の練りが甘い。
結局、目は見えていたけど見えないフリをしていただけなのか、それとも、自分は目が見えないと自分に言い聞かせて本当に目が見えなくなっていたのかどっちなのってなる。
目が見えていたのなら『その靴いいね』のセリフはしっくりくる。けれど、なぜ毒をもる重要な時に目が見えないフリをするの?ってなる。
逆に、本当に見えなくなっていて最後のシーンで本当は見えていたと気づくのなら『その靴いいね』のセリフは???になる。
このような矛盾点がこの映画には多々あったので個人的には少しマイナスでした。