Yukiko

マイ・ブックショップのYukikoのレビュー・感想・評価

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)
4.3
2020年2月4日
『マイ・ブック・ショップ』2017年イギリス・スペイン・ドイツ制作
監督、イザベル・コイシェ。

1959年、イギリス。海岸沿いの小さな町。
この町にやって来たフローレンス(エミリー・モーティマー)
は古い家を買い取り、そこに亡き夫の夢だった書店を開く。
が、地元住民は女性の書店開業を快く思わない。
地元の有力者ガマート夫人や銀行家はそこを芸術センター
にしようと画策する。
が、読書好きな紳士エドマンド(ビル・ナイ)や書店を
手伝うクリスティーンは唯一フローレンスの味方だ。


悔しいっす! なんだ、この結論は!?
フローレンスがかわいそ過ぎる。
よってたかって苛めて…なんだいなんだい!
…と、胸くそ悪いストーリー展開でした(>_<。)

でもでも、映画そのものは良いですよ❤
エミリー・モーティマーさんが知的な雰囲気でなかなか
素敵です。
ちょっとした仕草や表情も、自然なリアル感を出そうと
細かい演技しています。

クリスティーン役のかわいい金髪の女の子、意地悪
する人をキッと睨みつけるその目付き、ここぞ!と
ばかりに真剣な演技、熱が入っていました。

ペネロピ・フィッツジェラルド原作の小説
「The Bookshop」の映画化とのことです。
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