マイ・ブックショップの作品情報・感想・評価

上映館(19館)

「マイ・ブックショップ」に投稿された感想・評価

小さく狭い美しい町で本屋を開こうとしている未亡人に、それを邪魔する嫌な出来事が色々起こる。

やっぱり本っていいよねと思わせてくれるし、表紙の紙質や印刷の匂いも感じるような、優しい質感が詰まっている映画。ポットカバーかわいい。コートかわいい。建築かわいい。でもそれだけじゃない。

ウディアレンの「マッチ・ポイント」以来のエミリー・モーティマー。子どものような笑顔で、未亡人の役?と思ったけど、かわいらしさの中に寂しさや哀しさを抱えた眼差しがとてもよかった。ビル・ナイとの海辺でのシーン、静かで美しく、そして切ない心の交わし方にぐっときた。

ラストは、伏線がこれでもかという感じだったのでびっくりはしなかったけど、最後の最後を長々と描かなかったこともとても好き。きれいな映画だったなー。

町で反対されながらもチョコレート屋さんを開く「ショコラ」を思い出した。
553

553の感想・評価

3.8
イギリスの田舎町で夫との夢だった書店を開くことに奮闘する未亡人女性と冷たい街の人々。

陰湿で閉塞的な街の雰囲気、人々の嫌な感じがすごく出ていて良かった。
ずっと天気は曇り空でジメジメした空気感。

主演のエミリー・モーティマーの表情の演技が素晴らしかった。
相手役がいけしゃぁしゃぁと心無いことを喋っている時にエミリーの顔面アップが映し出されると、彼女の表情だけで相手役がいかに人を傷付ける言葉を傷付ける気はないですよのていで喋ってるのかが伝わる。

子役の女の子可愛かったな。
ヨーロッパの田舎町の女の子のファッションは、襟付き小花柄ワンピース+茶色or緑色のカーディガンのイメージ。
暗くて淡々とした映画だけどラストが抜群。
nmoon

nmoonの感想・評価

4.0
本を読むことと映画を観る事は似ていると思う。
行った事のない場所や美しい景色、様々感情や一生経験が出来ないような事も擬似体験出来るから。
その擬似体験が自分の心を豊かに、時には自分を救ってくれるような体験になる事も私はあると思っている。

劇中のガマート夫人のように権力にものをいわす存在はいつの世にも存在するけれど、
映画や本のように誰かの心にぽっと灯りを灯すような力はないと思う。
本を愛してやまない主人公の女性の姿とガマート夫人の対照的な姿は、今の世の中とも通ずる部分があるように思う。

映画館や本屋さんが厳しい時代だけれど、今回の映画のように誰かの想いは誰かによって引き継がれると信じています。
前半は少しうとうとしてしまった。

妨害されても立ち向かう姿に
勇気をもらいました。

ビルナイもめちゃくちゃ
かっこいい。

結構衝撃のラスト。

美しい景観と
美しくない人々。
好きなことを貫く勇気に余韻が残る
JinRock

JinRockの感想・評価

2.5
2019年56本目
あやか

あやかの感想・評価

2.8
建物を燃やす以外の方法がなかったことが切なかった。ちょっともやもやが残るラストだった。
あむ

あむの感想・評価

-

夢を叶えて、夢を奪われた。

でも、本への愛は
受け継がれた。
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