来夢

ブルー・マインドの来夢のレビュー・感想・評価

ブルー・マインド(2017年製作の映画)
3.7
思春期の少女の心と体、周囲の環境の変化を青春と変態(メタモルフォーゼ)という2種類の表現で見せる。
「ゆれる人魚」ほどのアート的な美しさはないけれど、リアリティのある青春映画の形をとっていることで、変態という超自然現象の部分もリアルに見える気がして、その繊細なバランスがなんとも切なく美しいね。
「シェイプ・オブ・ウォーター」「RAW」とも多く比較されてるけれど、「RAW」は見逃したままになってるから、観てみようかな。
それにしても最近魚系が多いのは何かあるのかなぁ。
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