ゆりぽん

ネクスト ロボのゆりぽんのレビュー・感想・評価

ネクスト ロボ(2018年製作の映画)
2.0
映像が綺麗でロボットが可愛い、ベイマックスの二番煎じ劣化版。
最初はディズニーからクレーム来るんじゃないかと思ったけど、比べてすみませんでしたごめんなさい。
そもそもピクサーやディズニーのクオリティに慣れてて感覚が麻痺していた。ハードルが何段も上がった状態で見てしまったのが間違いだった。

色々と安易で軽い。正直、主人公は何かの病気かと邪推してしまうような描写だった。家庭環境とはいえ、ただの反抗期で済ませていいのか判断に困る行動は、ダークヒロインでもないし中途半端。警察は無能で敵もアホだし大人はドジ。気の毒なロボットに同情する。
感覚の違いというかお国柄というか…驚きの連続。クライマックスでは演出過剰で冷めてしまった。まさか最近の中国の子供って皆こんな感じなの?と困惑して終わる。
純粋さを無くした大人が楽しむには厳しい2時間であった。格闘シーンだけリサイクルして誰かリメイクしないかなあ。
ゆりぽん

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