この映画は、スピルバーグ自身が抱く、宇宙人に対しての「夢」なんだと思います。
『E.T』もそうだけど、宇宙人にはこうあって欲しい、宇宙人とこんなことしたい、そんな夢が込められているんだと思います。
40年ぶりに見たにも関わらず、あのシーンも、あのシーンも、しっかりと覚えていました。
特に「アイスクリームだ!」のシーンなんて、鮮明に。
スピルバーグの映画は記憶に残ります。
いつまでも忘れない。
終盤、ポスターのシーンから、ワクワクしすぎて、ずっと泣きっぱなし。
現在では古臭く感じる粗い映像も、温かみを感じて好感度増し増し。
スピルバーグらしい、夢に溢れた素晴らしい映画です。
この下ネタバレ↓↓↓
宇宙船(昔は空飛ぶ円盤と言ってました)と接触するラストシーンで、武器を持って身構えている人が誰もいない。
「未知」=「敵」
とは限らない、、そんなスピルバーグからのメッセージが込められているようでした。