RIO

未知との遭遇 ファイナル・カット版のRIOのレビュー・感想・評価

3.8
妻と3人の子供達と暮していたロイや、幼い息子バリーと彼を育てるシングルマザーのジリアンは、偶然UFOを目撃して以来同じ形をした不思議な山の姿を幻に見続けた。特にロイはその異常な執着ぶりに、妻にも見捨てられ孤立していく。そんな中、ジリアンの家が怪奇現象に見舞われ、遂にはバリーが消えてしまう事件が起きる。

みなみ会館リニューアルオープン初日、スピルバーグナイトに行ってきました!
今作のみ未鑑賞だったのでワクワク。70年代とは思えないほどしっかりした特殊効果の中で繰り出される、どこか時代を感じる宇宙船や宇宙人のデザインにグッときました。中盤までは鑑賞側も不可解な気持ちを抱えさせられるものの、その正体に焦点が当たり始めた途端加速して行く物語に引き込まれます。今より宇宙への関心や関心が高かった時代だということもあるかもしれませんが、未知の存在への追求心が人を狂わせていく様がよく描かれたSF映画の名作でした。
あの交信音が頭から離れません笑
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