先日、近所へ買い物から戻ると、玄関前に置かれているはずの自転車が無くなっていて、、
「やっべ！チャリ盗まれちったよ！」
って、思ってたら、違ったんです。
自転車で出かけて、歩いて帰って来ちゃったんです。
若い人達からは🤣ですけど、同じような経験をお持ちの同年代の方は😱なはず。
ところでこの映画は、87歳にして認知症を患った女性と、その家族との生活を追ったドキュメンタリーです。
私も間もなく初老を迎えようとしていて、将来は高確率で襲ってくる脳の病気に不安でなりません。だから、グッサリと突き刺さり生涯忘れられない映画になりました。
認知症の87歳の妻に代わって家事をするのは95歳の夫です。だから、二人の間に生まれたひとり娘は心配でなりません。でも、、、
心配するな！、と、
好きな仕事を続けなさい！、と、
だから、家には戻ってくるな！と、
お父さんは娘に言うけれど、、
けど、どう考えても無理なんです。
この映画は現在の高齢化社会を、ありのままに凝縮し、映像化し、リアルに見せつけてきます。
認知症を患った本人の視線からも、その配偶者の視線からも、また、その子の視線からも、
この映画は、他人事ではなく、全て、自分事なんです。誰もがいつかは直面する現実なんです。
だから、胸が締めつけられるし、不安になるし、辛いし、苦しい。。。
だからって、現実から、不安な未来から、目を背けてはいけません‼️
全人類必見‼️のドキュメンタリーです。
ほんの少し救われるのは、この映画は、もうひとつの『人生フルーツ』であること。
ひとつの理想の夫婦像も見ることができます。
なので、とても優しくて温かい映画でもあります。
アマプラで観れます。観てちょーだい！
※この家族のその後についてのサイトを見つけました。この映画を撮った本人の衝撃的な発言も含め、こちらもグッサリ突き刺さりました。
観賞済みの方は、是非読んでください。
https://withnews.jp/article/f0191017000qq000000000000000W07q10401qq000019919A
