鹿shika

Girl/ガールの鹿shikaのレビュー・感想・評価

Girl/ガール(2018年製作の映画)
4.1
身体は男性、心は女性のララは性転換手術を控えたバレエ学生。クラスメイトの視線や、身体の変化によりついていけなくなる練習に焦り、追い詰められていく。

「思春期を楽しめ、あっという間に終わるぞ」
まずララの家族が良い人たちでよかった
とくに父親のこのセリフ。今だからそう思えるけど、思春期の彼女には刺さってもちょっとしたことで折られるんだろう

事前情報無しで見てたから、ララが男性の身体だということに股間をテーピングしている描写でやっと理解するくらいお綺麗だった。

でも周りの教師や同級生達も受け入れていると思いきや、どこかネタにするようにイジっていたり、なんかリアルで、、

絶望で溢れてるのに笑顔の人が1番怖い。
笑顔だけど何かあった人には声かけないと。
鹿shika

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