みうさん

Girl/ガールのみうさんのレビュー・感想・評価

Girl/ガール(2018年製作の映画)
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うーん、これは、ちょっと判断が難しい。ララの女の子になりたい、私は男じゃない、という気持ちはちょっと分かる。なんだけど、バレエに対する好きっていう気持ちがどこからきているのか、本当にバレエが好きなのか、よく分からなかった。バレリーナたちが本当に辛い思いをしているだろうから、ララが例外ではないと思うし。だけど物語の大半はララがバレエをすることに費やされる。ララ以外の登場人物の描写も少なくて、本当にララのことだけしか分からない。お父さんのこともよくわからない、なぜお母さんがいないのかとか、ミロと歳が離れてるなーとか、もしかしたらもっとララの描写にも深みが出たのでは?男性が好きなのか女性が好きなのか分からない、と言っていたけど、団地の隣の棟の男性のところに押しかけてみたり。なんか変なんだけど、ラスト手前で、もしかして、やっぱり自分は女の子じゃないんじゃないかって思ったのかなって思っちゃったんだよね…。そんなことなかったけど。ラストは、男子はぎゅーんってなるんでしょうか…。そして、結局、ララはバレリーナになりたかったのではなく、女の子でいたかっただけなんかなー。ララは女の子の外見にこだわりすぎてるなーって思いました。カツカツとビールを鳴らして歩く、そんな女の子。
字幕翻訳/神田直美
武蔵野館 スクリーン1 D列
相変わらず背もたれ高杉問題。