Girl/ガールの作品情報・感想・評価

上映館(3館)

「Girl/ガール」に投稿された感想・評価

強烈なまでに「自己」を追求し
緊張の糸が切れるのではないかと心配になるヒロイン
16歳、父親がひとりの人間として子どもの意思をとことん尊重することの驚き
いくら苦しそうでもバレエ学校では絶対に周りは本人のやる気を尊重して倒れるまでやらせる

個人差もあるが、環境は日本との違いが大きい
mako

makoの感想・評価

4.0
やっと、観たいと思っていた映画がこちらで上映されました。
もう少し早く観に行きたかったけど、時間の都合や他の映画のスケジュール等で中々観に行けず、15日に行けました。

15歳のララ(ビクトール•ポルスター)の夢はバレリーナになること。しかしそれは簡単なことではなかった。彼女は男の体に生まれてきたから。

バレリーナになりたいというララの夢。それを叶えるため、毎日厳しいレッスンを受け、血のにじむような努力を重ねていく。

まずララが女子にしか見えない。とても美しい✨ そしてとってもいい子。
バレリーナになりたい、女性の体になりたいララの必死さを観て、応援する気持ちと無理しないで!という気持ちが入り交じる。
そんなララにライバルから向けられる嫉妬。あるシーンでララがあまりにも可哀想で見るに忍びなかった😢
ララが踊るはずだった舞台を観客から観ることになったララ。ララの涙を見て、ララの気持ちが痛いほど感じられた。

ララを支える父親や親戚が温かい人たちだったのは救われた。ララのことを認め、ララが思うように生きていけるように治療や手助けをしてくれる父親。
私もこういう親でありたい。息子たちを尊重したいと思いました。
父親のララに対する愛情の深さが素晴らしかったです。
そして終盤のララの決行に心の中で叫びました😭
ここまで追い詰められていたんだね。
ラストはいい感じで終わってホッとしました。
ララに明るい未来が訪れますように✨
観れてよかったです。

主演のビクトールくんの美しさに目を奪われました。普段は普通の女の子、でもバレエの練習中は気高く凛としている。
ビクトールくんの演技に感嘆しました。


フライヤーより
本作は、バレリーナになるために奮闘するトランスジェンダーの少女の記事に心を動かされたルーカス•ドン(当時18歳)が、“必ず彼女を題材にした映画を撮る”という強い思いから誕生した。
主演のビクトール•ポルスターは、アントワープ•ロイヤル•バレエ•スクールに通う現役のトップダンサーで、“性別を超越した美しさ”と絶賛され500人を超える候補者の中から主役に選ばれた。

日本語字幕 神田直美
劇場鑑賞 #96
2019#139
りりー

りりーの感想・評価

3.9
女になりたいなら裸になってよって
テープの跡が見てて痛かった
ayumi

ayumiの感想・評価

4.0
とにかく夢にストイックな主人公。
ひたむきにバレリーナの夢を追う姿はとても美しいけど、同時に不安になる。そんなに頑張りすぎて身体を壊したらどうするの? と声をかけたくなるくらい。

きっと誰がどんな言葉をかけてもララを止めることは誰にもできない。あまりにも繊細で美しく、ぞんざいに扱うとすぐに壊れそうな彼女の姿は息を飲むほど魅力的でした。
gol

golの感想・評価

4.3
こういったテーマの作品を観る度に、
理解が深まるようで、
その実、溝が深まったような気持ちになる。
突き放されている気持ちになる。

ララの心の痛みは決して共感は出来ないけれど、
肉体的な痛みならせめてと思い、
そこだけは意識的に想像を巡らせて鑑賞していましたが、ラストは本当に筆舌し難い...

同時に性を司るモノとは
冗談抜きでアレなのかもなと思ったりしました。
意外と人間ってのは身も蓋も無いなぁ。
毬藻

毬藻の感想・評価

3.8
ドキュメンタリーを観てるみたいで、すごく真に迫ってた。

どんなに諭しても、彼女を思っての事でも絶対にララは納得できないことがあって、でもそれは逆も同じで、ララの苦しさ悲しさ悩みを本当の意味でわかってあげられることは無いんだと思う。頭では理解してるけど感情が追い付かない。
だから時には大切な人でも傷つけあってしまうんだろうな。
Bom

Bomの感想・評価

3.6
途轍もない

2019年初観作品279本目
jocx

jocxの感想・評価

4.2
LBGTをテーマにした映像が増えてきたが、こんなにもリアリティーのある映画と初めてあった。トランスジェンダーの少女の苦悩や苦労、喜びや悲しみ、そしてバレリーナになるための努力は文字通り血の滲むような努力をドキュメンタリー映画のようなカメラワークに引き込まれてしまった。実在の人物がいるということだが、主人公ララ役のビクトール・ポルスターの演技が凄い。とにかく美しいのだ。そして身体を女性になるために痛めつける様子も悲しみを通り越して勇気に変わる。全て自分を取り戻すために。父親も医者もとても優しい。しかし思いやりは時に辛い事もある。もし、ララを理解する女友達がいたらララの苦悩は少しは癒されたのか?時に女は残酷だ。ラストは衝撃的だけど、それで彼女が生まれ変われるのであればハッピーエンドなのかもしれない。男とか女ではなく、人として向き合うことの大切さを知った映画だった。評価の高めはビクトールの演技とこの映画を製作した事に敬意を表したい。これからの時代、長く観てほしい映画。
もりし

もりしの感想・評価

5.0
ごうなき

19.10.7
また痛そうなことばっかりの映画を観てしまった
ジョーカーのダメージが残っているから、
時計じかけのオレンジ→見えない目撃者→悪の華の3本立てはやめとこうと思って選んだのに
見逃したから小山まで行ったのに

バレエのつま先も、毎日貼るテープも、受けるはずの手術も痛そうだ
痛いけど体重を乗せ続けるつま先
なのに主人公のララはあまり感情を現さずにいつも少し微笑んでいるように見える
ララの望みはただ一つ、体も女の子になることだ
それは確固とした意思でありそのためには何だって我慢できる
父親はただ心配で仕方がない
子どもが痛い目や辛い目にあうのが理屈ではなく心配だからだと思う
すっかり親目線で、心落ち着くシーンはほぼ無かった
ララは肉体を酷使して身も心も削っていく
さらに、言えないよなぁ親にはという出来事がララを内側から蝕んでしまう

追い詰められるとあんなことまで
家族も大変、でも本人が1番大変だ
ララのこれからが無事で、自分らしくあって欲しいと心から思う
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