Girl/ガールの作品情報・感想・評価

上映館(2館)

「Girl/ガール」に投稿された感想・評価

chiyumi

chiyumiの感想・評価

3.6
追い詰められた彼女がとった行動が衝撃的すぎて忘れられない。強さと弱さ。
なんでそんなに思い詰めてしまうんだろう落ち着け、って思ってしまうシーンが多々ある。でも彼女はまだ16歳の思春期真っ只中で、思い詰めて悩んでしまうのも当たり前なんだ。

結局最後はバレエを続けているのかどうかはよくわからない。
ララの中で「バレエ=可愛らしい女性像」だとすると、最後のあの行動でわざわざバレエをする必要がなくなったのだろうか。

主演のビクトール・ポルスターさんは現役男性ダンサー。急にポアント履いて女性ダンサーやるなんて過酷…

実際のバレエのレッスンはもっと恐怖だった気がするけど、どんなだったっけ。
トランスジェンダーをテーマにした映画でここまでリアルなものは観たことないかも。
弟の先生にお姉さんって言われて微笑む表情、トイレの高窓から風を浴びて痛みを耐える表情、バレエを客席から観る表情、全部のシーンのララの表情で泣きそうになった。
mako

makoの感想・評価

4.0
やっと、観たいと思っていた映画がこちらで上映されました。
もう少し早く観に行きたかったけど、時間の都合や他の映画のスケジュール等で中々観に行けず、15日に行けました。

15歳のララ(ビクトール•ポルスター)の夢はバレリーナになること。しかしそれは簡単なことではなかった。彼女は男の体に生まれてきたから。

バレリーナになりたいというララの夢。それを叶えるため、毎日厳しいレッスンを受け、血のにじむような努力を重ねていく。

まずララが女子にしか見えない。とても美しい✨ そしてとってもいい子。
バレリーナになりたい、女性の体になりたいララの必死さを観て、応援する気持ちと無理しないで!という気持ちが入り交じる。
そんなララにライバルから向けられる嫉妬。あるシーンでララがあまりにも可哀想で見るに忍びなかった😢
ララが踊るはずだった舞台を観客から観ることになったララ。ララの涙を見て、ララの気持ちが痛いほど感じられた。

ララを支える父親や親戚が温かい人たちだったのは救われた。ララのことを認め、ララが思うように生きていけるように治療や手助けをしてくれる父親。
私もこういう親でありたい。息子たちを尊重したいと思いました。
父親のララに対する愛情の深さが素晴らしかったです。
そして終盤のララの決行に心の中で叫びました😭
ここまで追い詰められていたんだね。
ラストはいい感じで終わってホッとしました。
ララに明るい未来が訪れますように✨
観れてよかったです。

主演のビクトールくんの美しさに目を奪われました。普段は普通の女の子、でもバレエの練習中は気高く凛としている。
ビクトールくんの演技に感嘆しました。


フライヤーより
本作は、バレリーナになるために奮闘するトランスジェンダーの少女の記事に心を動かされたルーカス•ドン(当時18歳)が、“必ず彼女を題材にした映画を撮る”という強い思いから誕生した。
主演のビクトール•ポルスターは、アントワープ•ロイヤル•バレエ•スクールに通う現役のトップダンサーで、“性別を超越した美しさ”と絶賛され500人を超える候補者の中から主役に選ばれた。

日本語字幕 神田直美
劇場鑑賞 #96
2019#139
りりー

りりーの感想・評価

3.9
女になりたいなら裸になってよって
テープの跡が見てて痛かった
ayumi

ayumiの感想・評価

4.0
とにかく夢にストイックな主人公。
ひたむきにバレリーナの夢を追う姿はとても美しいけど、同時に不安になる。そんなに頑張りすぎて身体を壊したらどうするの? と声をかけたくなるくらい。

きっと誰がどんな言葉をかけてもララを止めることは誰にもできない。あまりにも繊細で美しく、ぞんざいに扱うとすぐに壊れそうな彼女の姿は息を飲むほど魅力的でした。
gol

golの感想・評価

4.3
こういったテーマの作品を観る度に、
理解が深まるようで、
その実、溝が深まったような気持ちになる。
突き放されている気持ちになる。

ララの心の痛みは決して共感は出来ないけれど、
肉体的な痛みならせめてと思い、
そこだけは意識的に想像を巡らせて鑑賞していましたが、ラストは本当に筆舌し難い...

同時に性を司るモノとは
冗談抜きでアレなのかもなと思ったりしました。
意外と人間ってのは身も蓋も無いなぁ。
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