トランスジェンダーの主人公。
体は男。心は女。
そんな彼女の複雑な思春期を描く。
精神的、肉体的、両方の痛みの描写が多く、目を覆いたくなる臨場感。
そんな痛みを抱えながら、彼女はよく笑顔を見せ…
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抉られる。
自分の心と身体が違う事。
15歳のララの言葉に出さない表情や
行動にこんなにも抉られるのか。
バレリーナになる為に、国内有数の学校へ
2年後に性適合手術を受ける為、病院の付き添いに…
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性同一性障害と思春期という2つの難しい問題が合わさったとき、ここまで胸が痛く、辛いのかと心が痛む。
自分が異形であるという思いがひしひしと伝わってきて、ここまで辛い人もいるのだと思い知らされた。医…
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たくさん考えさせられた映画。
周りにはララのような子はいないけど、これから先、こういう人と出会ったとしたら、どう仲良くしていけばいいのかなー?とか思ったり。
誕生日会のシーンとか、周りはちょっと気に…
セクシャルマイノリティというニッチな話題を思春期という万人の共通項と絡めて、観客の心情に訴えかけてくる。
私は映画には「他人事を自分事にする力」があると信じていて、この映画はその典型的な形と言える…
こんなにも辛い状況って…って考えさせられた
バレエをやってたからその辛さは本当にわかるし
それだけ努力しないと上手くならない、だけどしたくても足が血だらけ…
そこにすごく共感し
私には理解できない性…
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ザ・仏映画っぽい
全体的にセリフが少なく説明はほぼない
主人公の肉体と考え、感情だけにポイントを絞って撮ってる
淡々と進んでいくからちょっと眠くなった
最後の見てるだけでも痛すぎて映画館で声でそうだ…
主人公は名門バレエ学校に通う思春期のトランスジェンダー少女ララ。彼女の学校生活、医学的治療そして父親/弟と送る日常が描かれてる。常に張り詰めた緊張を感じる作品。厚い壁を持つララの心理描写は見事。時折…
>>続きを読むバレリーナを目指すトランスジェンダー(身体が男性、心が女性)の16歳「女の子」の物語。
トランスジェンダーという性の持ち主とそれを囲む人々と青春を静かに魅せつつ、リアルさを感じさせてくれる映画だった…
(C) Menuet 2018