ごんす

グリーンブックのごんすのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.2
絶対良い!と思いつつマイリストに保存しながら観るタイミングを逃してたのですが、フォローしている方のレビューを読んで観たくなったのでやっと観賞!
(配信サービスのマイリスト全て観る前に新作配信早くて観ちゃったりでなかなか消化できない嬉しい悩み)

物語は1962年が舞台、知的な天才黒人ピアニストシャーリーが差別の酷い地域にツアーに行く。
運転手兼ボディーガードとして雇った粗暴だが憎めない白人トニーとの友情の物語。

まず、この二人が好きすぎて画面観てて飽きないです。
トニーのピザの食べ方真似したいし、ケンタッキー食べたくなるし(関係ないけど、あのポイ捨て全裸監督で山田孝之もやってた)

見事な役作りで太っちょになってもヴィゴ・モーテンセンは味がある顔でかっこいいというかかわいいというか笑

逆にマハーシャラ・アリは先にムーンライトで観ていたので細さにびっくり。。

シャーリーが自分は男でもなく、何者でもないじゃないかと苦悩する所は泣きそうになる。


全く違う境遇にいる者同士が強い友情に結ばれる映画は好きなジャンルなので定期的に観たいし、この映画はその中から歴史を学べて最高の映画体験ができる。
また近いうちにゆっくり観たい映画。

奥さん、今の時代には描きづらいどんな時でも夫を支えるわ!って感じの人だけど素敵。
トニーは奥さんと親友とパートナーに恵まれてますね。
ごんす

ごんす