グリーンブックなんてもの、この映画を観るまで知らなくて、まだまだ自分の知らない世界は沢山あるなと改めて。。
実際はもっと壮絶なこともあっただろうけど、それを観やすくしてくれたのは感謝でしかない。
同年に黒人差別が主体の作品は他にもあって、差別を受けていた側の視点で作られたものだったらしいけど、グリーンブックは事実に基づきながらも比較的ライトに、けど社会的問題はしっかりと描いてるからこそ、多くの人に観てもらえて、みんなの心に刺さったんじゃないかなぁと思ったり。わかんないけどね。
あと個人的にロードムービーが好きなのでそれも好ポイントでした🌭
それと、とにかくトニーとドクの相反するキャラが良かった!
トニーは、教養とかマナーはさておき、まっすぐで正直な心を持ってる感じが何かあっても憎めない感じだし。
暴力を振るう時(用心棒の仕事以外で)は、ドクが差別された時とかトニーの中の軸に反した時だし、、まあトニーも最初は差別してた側なんだけどね。
ドクは、常に冷静で品があって
なんかすごい上流階級って感じだったけど、
きっとあの対応に至るまでに本当に色々なことがあったんだろうと思うと、最後トニーのお家で一緒に笑ってたところは心から良かったって思えた。。
全体的にお互いに自分の軸を持ってて、その2人がぶつかりながら調和していく感じがじんわりくる映画だったな🎞️
現実でもそうだったら良いけど…