公開初日、朝から行ってきました。
分かったのは、ただの黒人、白人の争いだけではないということ。
アメリカの人種構成は日本人では想像が及ばないほど、
複雑で単純ではないということ。
差別は白人の中にも黒人の中にもある。
ただ、その壁を超える何かはある。
「泣ける」と話題になっているので、
そうかと思っていったら、
「笑える」作品でした。
トニーの人柄がとにかく粗野だし、下品だし、なんて人だと思う一方で
彼の言葉、人柄に惹かれる憎めない奴。
そこに、正反対のドクターシャーリー。
ぶつかり合いもなんだかうまく転がしていくトニーがたまらない。
そして、とにかく「前を向け」のドクターシャーリー。
2人のやりとりには笑いが止まらない。
ヴィゴとマハーシャラを観るだけでも一見の価値あり。
この2人の旅路には「泣く」よりも「笑う」という
カラッとした感じの方がふさわしいのでは…。
2人の競演がとにかく最高。ドンとトニーの笑顔が最高。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
友だちと4人で観に行きました。
学校の友達とグリーンブックを観に行けるとは思っていなかったし、
映画の後、「ケンタッキーに行きたい!」という
私のお願いに快くのってくれた素敵な友人に感謝。
そのうち一人はなぜか笑い方が若干トニーになっていました。(笑)