晴海通り

グリーンブックの晴海通りのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.8
あのワイルド&セクシーの極みだったアラゴルン様が、しっかりがっつりお腹の出たイタリア系中年男性に…!(笑)という衝撃から物語が始まり、進むにつれ雇い主である天才ピアニスト“ドク”の死ぬほどの(毎晩カティーサーク1本分の)孤独が身に染みてきて、中盤以降は2人のこの旅が無事に終わるようにとただただ祈るばかりでした。

分かりやすい教訓めいた話があるわけじゃなく、純粋に2人のことが好きになる。応援したくなる。友好と敬愛の価値を改めて知る素晴らしい映画です。
晴海通り

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