幸

グリーンブックの幸のレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.3
1960年代のアメリカの風景と心踊るような音楽。華やかな雰囲気とは裏腹に根深く残る人種差別が人の心の貧しさを強調させる。その中でふたりの主人公が少しずつ打ち解けていく様子がとても爽やかで嬉しい気持ちになった。ドクの「話は通じる」というセリフが重く、人間としての全てであったように感じた。
幸