たいてぃー

グリーンブックのたいてぃーのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
3.8
主演のマハーシャラ・アリ。貫禄というか威厳というか、まあスゴイ。ピアノの弾き方がカッコいい。2回目のオスカーも納得。衝撃だったのが、プールのシャワー室のシーン。抑えられなかったって事なんだろうけど、切ないよ。それまでと違う、弱さを見せる。こんな演技も流石。
主演、マハーシャラ・アリって書いたけど、相棒のヴィゴ・モーテンセンでダブル主演。この二人のバディ・ロードムービーなんだけど、珍道中ってのが合ってそう。コミカルさが何とも言えない。でもね、ラストはどうなんだろう?こんな終わり方になって欲しいとは思ったけど、その通りになっちゃうと、なんか拍子抜けで。妻の感謝まで付いてくると、わざとらしさも感じちゃって。
二人が乗る自動車がいい。キャディラックのデュビル・セダン。外装色がターコイズ・グリーンで、シートもグリーン、この作品のためカスタマイズしたとか。こんなこだわりもおしゃれ。
あと、楽団の二人もいいね。マハーシャラ・アリ演じるシャーリーの才能に惚れ、この「ディープ・サウス」ツアーについて行く。ドイツ人の彼がシャーリーをフォローする言動もいい。モーテンセン演じるトニーがイタリア系で、シャーリーの執事が中国系で、それぞれが語る。こんなとこも、この作品の魅力。