オーソドックスなハートフルコメディ…
だけではない現代的な味付けが良かった!
直接的なテーマは人種差別ですが、
現代日本でも自分の身近にも
置き換えて考えられるような場面が
多々あったように思います。
もぐたんヴィゴ・モーテンセンの
憎めないキャラクターと、
多角的な表情で魅力する
マハーシャラ・アリの存在感で、
あっという間にエンドロールまで
辿り着いてしまいました。
マハーシャラ・アリの
スマートな佇まいが最高…
(スマートでいられない場面の
描写も秀逸!)
台詞回しも、非常に素晴らしかったです。
鑑賞前は予定調和なお話なのかな〜と
少し穿った目で見ている
自分もいましたが、
王道のストーリーながらも
キラリと光るもののある映画でした。
2019年の今こその作品。
作品賞受賞に納得!