やっと行けた、吉祥寺アップリンク！
渋谷の時にお気に入りだった、一番前のど真ん中の席で鑑賞！ごろんって寝っ転がる感じで見れるのが好きで、吉祥寺もちゃんと足伸ばせる感じの低さと上を見上げやすい角度でいい感じに見れた。ただ音は上の方から聞こえる感覚で少し物足りなさがあったかも。
映画の内容は、人種差別問題がある中で、｢黒人でも白人でもない｣、孤独な天才ピアニストの話だった。軽蔑しあってたふたりがお互いをリスペクトしていき仲良くなる、ていうよくある展開だけど、それまでの道中で起こる生々しい人種差別問題、才能を評価しているはずなのに、それでも肌の違いだけで差別化されてしまう感じがもどかしく、苦しい気持ちになった。人種差別に対してすごく際どい時代に真っ向から向き合おうと、自ら苦しい地に挑んでいく姿がかっこよかった。
地域によって未だにあると聞く。歴史が長すぎるし出来事も重たすぎるし難しい問題だとは思う。
日本でも未だに中国とか韓国、朝鮮に対して悪いイメージを持つ人がいるし、それも歴史が刻み込んだ人種差別だよなあ、と思って他人事ではないなと感じる。ハーフの人とか、在日○○人のひととか、そんな勝手なイメージで辛い思いをしてる人もきっと多くいるんだろうなって。
重たい問題だけど、美しい世界を観れた。
車内で初めてチキンを食べて骨ぽいぽいってするシーンや最後の奥さまとハグしたときの｢手紙ありがとう｣ていうシーンが凄く好き。
これが実話で大ヒット映画だというのだから、
いつかはきっと人種差別もなくなる時が来るのかな。
でもその頃には宇宙人差別とか、また別の問題が出てきてるかも、笑。宇宙人とも仲良くしよー！
侵略しないって約束してもらおー♪
(変な〆になっちゃった、笑)
