Kinakosan

グリーンブックのKinakosanのネタバレレビュー・内容・結末

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

あぁ〜いい映画だった、、、😭
アメリカは広いわ、とてつもなく。

最初は本当にこの2人が?と思って先が思いやられたのだけれど、、、。トニー、偏見強そうだったし、荒らそうだし。ドンは頑固そうだし、神経質そうだし、、、。だからこそ、感動も深いんですけどね。

偏見はどこから生まれるんだろう?でもみんな多かれ少なかれ持ってる。それが、実際に触れ合うことで、知ることで、形を変えるんだということを教えてくれる。知らないから、差別は生まれるのかもしれない。だとしたら、差別って本当に恥ずかしいですね。無知だということをあからさまに言ってる訳だから。

最後の演奏の場所で、差別にあって、我慢するのを辞めたのはトニーの影響なのかな。旅を通じて、ドンにも変化が起きたんだなぁと。我慢して、殴られたり、捕まったりしても演奏してきたけど、、、。その姿勢に感動したけど、我慢しないと決めた姿にも同じくらい感動しました。にしても、ちょっと無防備だな、ドクター🤣

デタラメは言うけど嘘はつかないトニー。景色がきれいだとか、思うんだね(失礼!)窓からゴミ捨てるのに、笑。矛盾をはらんだトニーが人間くさくて好きになりました。あんなに偏見持ってたのに、同性愛への理解は持っていて、ドンの孤独を心配する。全く合いそうにない2人が生涯の友達になる。感動しかないじゃん!と思いながら見ても、やっぱり感動してしまいました。もちろん、ドンも素敵。品があって、頑固で、繊細で。文才もある♡奥さんが手紙の事に気づいてて、彼にありがとうと言ったハグのシーンがすごく良かった。

しかしながら、音楽の楽しみ方が羨ましい。ダイナーでセッションしたり、踊りだしたり、チキン食べながらラジオから流れるポップスを聞きたい‼️超ド派手なアメ車で🤣
Kinakosan

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