キネマ旬報ベストテン上映会1本目
文京シビックホールにて
外国映画部門のベストテン内からの上映
2度目の鑑賞。1回目は公開初日に。
ターコイズブルーのキャデラックに一目惚れ
これは当時より、より綺麗なブルーらしい。
実は1回目、ヴィゴ・モーテンセンの肥えっぷりに割とショックを受けた(笑)
今回は2回目なので大丈夫でした(笑)
映像自体は映画館の方が良かったけれど
2回目はやはり理解が深まっているので感極まりやすい。
ロードムービーに素敵な音楽と景色はセット。
トニー・リップにいわせれば「草っ原」笑
でも、きれいだった、と思う心は同じ。
そして美味しい食事。
何を食べるかも大事だけれど
美味しく食べられているかが最も大事だと
私も教わりました。
ケンタッキーフライドチキンが食べたくなるお約束。
向こうのチキンは大きいな。
新鮮だから?笑
場内は爆笑だった。
あらためて、ドクへのやっぱり許せない仕打ち。
明らかに黒人を差別していたトニーは
いつでも素直で、自然体で、だからこその
ドクとの友情を芽生えさせていく姿が良い。
マハーシャラ・アリの笑顔が本当の笑顔に変わっていく様も良いし
もう見慣れたヴィゴ・モーテンセンの演技に感服だった。
ラストは終わってからもじわじわにんまりしてしまうようなシーン🎄
1回目も2回目もほぼ同じ季節に観ているのが残念。クリスマス映画ですね。
隣のお姉さんが割と早めに泣き出してしまい
引っ込んじゃいました(笑)
[おまけ]
【キネマ旬報ベストテン外国映画部門】
第1位 「ジョーカー」
第2位 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
第3位 「アイリッシュマン」
第4位 「運び屋」
第5位 「グリーンブック」
第6位 「家族を想うとき」
第7位 「COLD WAR あの歌、2つの心」
第8位 「ROMA/ローマ」
第9位 「象は静かに座っている」
第10位 「バーニング 劇場版」
【読者選出外国映画ベスト・テン】
第1位 「ジョーカー」
第2位 「グリーンブック」
第3位 「運び屋」
第4位 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
第5位 「ROMA/ローマ」
第6位 「アイリッシュマン」
第7位 「存在のない子供たち」
第8位 「女王陛下のお気に入り」
第9位 「家族を想うとき」
第10位 「COLD WAR あの歌、2つの心」
【外国映画監督賞】
トッド・フィリップス
「ジョーカー」は3部門を獲得 。
2位ワンハリ来てたんだなぁ
何となく勝手にキネ旬ランキングだともう少し下になるかと思ってました。
表彰はワーナーブラザーズの日本の方でした。
アカデミー賞最多ノミネートからの結果に
えっという感じもあったけれど
そこからの熱い思いに胸を打たれました。
2020劇場鑑賞28本目