水辺の君に

グリーンブックの水辺の君にのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
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やっと鑑賞。思ってたほど重くなくて観やすかったです。
そもそもこの人たちを知らない無知な私でも、グリーンブックの存在や当時の背景はなんとなく知ってるわけで、そう考えるとすごい事をやってたんだなぁとシンプルに感嘆します。ちょいちょい入る2人の人種や住む世界の違いによる価値観の相違が、時に笑えて時に刺さる感じで進むストーリーも良かったです。
そして、「人種差別をベースにそれを越えた友情」的なモノとしても観れますが、やはり主人公の黒人だからだけではない「孤独さ」というか当時の一般的なカテゴリーに属せない自分の居心地の悪さがずーっと地味に伝わってきたの刺さりますね…。シンプルな友情バディモノってだけじゃない魅力がしっかりあって面白かったです。
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