「寂しいときは自分から手を打たなきゃ」。長い間観ていなかったが、ついに! 4.2でアカデミー賞受賞作品。四方八方絶賛で固められてるから、逆に隙がなくて手に取れなかったのかも。
結論から言えば、もっと早く見ておくべきだった。
主要の2人は、人として欠点もあり、過ちを犯しながらも互いの信頼を育んでいくロードムービー。
ドン・シャーリーは冷徹でマナーに手厳しい。几帳面なのは苦手なので、俺も最初は「この人…細かい…」とトニーに同情していたが。
肌の色とかいうカテゴリーでは推し量れる訳がない2人のパーソナリティがどんどん愛おしくなっていった。「黒人は…が好きなんだろ?」みたいなやり取りがあったから逆にそう感じたのかもしれない。手紙のくだりも面白かった。
2人の距離が縮まった1番の要因は、やっぱりフライドチキン?あまりにも旨そうに食べるからヨダレが…(ホットドッグも!)。