グリーンブックのネタバレレビュー・内容・結末

上映館(4館)

グリーンブック2018年製作の映画)

Green Book

上映日:2019年03月01日

製作国:

上映時間:130分

4.2

あらすじ

「グリーンブック」に投稿されたネタバレ・内容・結末

人種差別というテーマをユーモアを交えながら、テンポよく描いている。まだまだ黒人差別のあるアメリカでは批判されていたようだが、私たち日本人からみると、どれほど理不尽で愚かな問題なのか分かりやすく描かれている。この事実を知れるだけでも、観る価値のある映画だ。

人種差別が根強かった1960年代のアメリカ南部がどれだけ理不尽で愚かだったか理解できた。グリーンブックとはアフリカ系アメリカ人の旅行者用のガイド本のこと。当時のアメリカ南部はジム・クロウ法によって、時代錯誤的で露骨な人種隔離が盛んに行われていた。公共の乗り物やホテル、トイレ、映画館など、黒人は白人とは別の施設や入り口や席を利用しなければならなかった。そんなガイド本が存在するというだけでも差別的だが、差別が当たり前になっている社会においては、アフリカ系アメリカ人の助けになるようなものであったことは事実ではあるだろう。

この映画は『ジム・ キャリーはMr.ダマー』(1994年)や、『メリーに首ったけ』(1998年)など、いままでお下劣コメディー映画を手がけてきたピーター・ファレリー監督・脚本作である。本作は落ち着いたトーンによって、いつもの過激ギャグを抑え、控えめなバランスでドラマが描かれていく。
よい話でほろっとできる。
一方で当時の黒人差別の酷さもわかってためになる。
主人公はあんまり変化しないが、ピアニスト側が大きく変化したのと、少しずつだが社会も変わる兆しが見えた。
トニーとシャーリーの不釣り合いなコンビの旅のシーンも当然面白いが、黒人差別の描写に成る程と思わされた。
シャーリーはホテルにとって大切なゲストであり、ホテルマン自身もシャーリーに敬意を払っているようでありながら、物置に案内するという行動。
本人たちも何が問題なのかと言わんばかりで、『差別というのは、個人の行動ではなく社会的な風習、風俗なんだ』と理解させられた。

シャーリーの「私は何者でもない!」という雨の中の慟哭が、それまでの理性的な振る舞いと対比的で心を打った。

最後の方の、雪の中出会った警察官の差別など頭に存在しない対応、帰宅後のトニーが「ニガーはよせ」という台詞。
印象に残る名シーンが多かった。

一番最後、奥さんの台詞は最高のオチだった。
ゴミ捨てた時の反応最高です!!
表情の勉強になりました!
考えさせられるシーンが多かった。特にシャーリーが雨の中リップに心からぶつけた言葉は胸に響いた。黒人ではあるが黒人ではない、ましてや白人でもない。その狭間にいたシャーリーの孤独がひしひしと伝わってきた。
リップのガサツながらちゃんと奥さんに手紙を送って、しかも内容がどんどんロマンティックになっていくのも素敵だった。アカデミー賞授賞も納得!
話題になったにも関わらず
あまり個人的には刺さらなかった映画。

差別と音楽

どっちにフォーカスさせたいのか
いまいちわからず。

ブラックミュージックを推したいのであればもう少し後半の盛り上げ部分に時間を割いても良かったのかも。。

そして、オスカー狙いの
昨今の時代背景を捉えた
差別問題を取り上げてる感が強かった
映画かな。なんて。

トランプ政権だからこそオスカーを
取れたのかもしれませんね。
「人は決して暴力では勝てない。威厳を保ったときだけ勝てるんだ」
Dr.シャーリーがすぐに喧嘩をしてしまうトニーへ言ったセリフ。黒人差別によって酷い扱いを受けてきた故の助言、心に刺さりました。ラストのシーンは、ほっこり笑みがこぼれました。
黒人ピアニストがとても品があってオシャレでかっこいい。
ゲストなのに食事やトイレを人種差別される現状に立ち向かう所、
諦めない勇気を感じさせられる。
ドライバーの手紙を書くのを教える所2人のコンビのやりとりが素敵。人間の繋がりを感じさせてくれる映画でした
見てた知人に「あの映画は、白人が黒人に『色々やってやってる感がある』よ」って言われてみたけど、それは中盤までだったかなあ。


最後は黒人白人じゃなくて、お互いがお互いのこと褒め合ったり叱り合ったり抱き合ったり、どっちかが守ったり守られたり。ただの友達にしか見えなくなった。


ドックの品の良さとトニーの人の良さが
ツボ。
遅ればせながらユジク阿佐ヶ谷にて観賞。皆さんの評価が高いのは納得だし、アカデミー選考委員会が好みそうな作風とは感じました。

実話とはいえ、黒人差別をしておきながら、演奏会に招聘するもステージ以外は黒人差別を続ける招聘側の論理がイマイチ読み取れなかった
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