グリーンブックの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

上映館(6館)

グリーンブック2018年製作の映画)

Green Book

上映日:2019年03月01日

製作国:

上映時間:130分

4.2

あらすじ

「グリーンブック」に投稿された感想・評価

うーん。ストーリーは流れもいいし、心温まるものだったけど、主題が人種差別にある以上、私にはこの映画は、白人が白人の視点から、人種差別について政治的に正しい映画を作りましたよという風にしか見えなかった。

確かに個人レベルでの交流を通して学ぶことってあると思う。だけど、この映画はあくまで人種差別の表層的な雪解けを捉えただけにしか見えない。白人の心に残る有色人種への優越感とか、黒人の連れ去られてきたアフリカ祖国とのつながりを断ち切られ、奴隷として搾取・抑圧されてきた痛み…描き切れてますか?確かにこの映画の中の二人は絆が芽生えたんだろうけど。それで?私アメリカの人種差別の問題だけはほんとに、一々突っ込まないと気が済まない。

興味があれば、以下NY Timesの寄稿読んでみてほしい。(私は彼女の記事に賛成するところも反対するところもある。)https://www.nytimes.com/interactive/2019/08/14/magazine/black-history-american-democracy.html?te=1&nl=morning-briefing&emc=edit_NN_p_20190814&section=longRead?campaign_id=9&instance_id=11631&segment_id=16138&user_id=14ad702690bf472c605a1bf5a5d23bb9&regi_id=78937380ion=longRead

来年はJust Mercyも映画になるし。どう映画にされるのか、単なるハリウッド娯楽映画になるのか、見もの。あと更に興味があれば、Slavery by another nameっていう本と、PBSの同名のドキュメンタリーがある。黒人は奴隷解放宣言の後も100年に渡って、白人が独占する公権力の組織的な抑圧で不当に逮捕され、搾取されたという内容。ちなみに奴隷制度の終了を宣言したことになっている合衆国憲法の修正13条は「第1節 奴隷制もしくは自発的でない隷属は、アメリカ合衆国内およびその法が及ぶ如何なる場所でも、存在してはならない。【ただし犯罪者であって関連する者が正当と認めた場合の罰とするときを除く。】」と書かれていて、但し書きがミソ。白人政府が捕まえた黒人犯罪者を有料で南部のプランテーションに貸し出ししていた。

話が重くなったので最後に、私はクラシックは弾くのも聞くのも大好き、移動中は専らクラシックを聴くので、音楽が出てくる映画にはうるさい(面倒な輩)。最近みたGretaのピアノの音と指のシンクロ皆無にイラっとしたが、今回はDr. シャーリーのピアノ弾いてるときの指、細くて素敵だし、結構音ともあっててよかった。あえて言うなら、あのおんぼろピアノのショパンの木枯らしのエチュードは、ちょっとテンポ遅いし…弱かったかな。
TAKUYAICHI

TAKUYAICHIの感想・評価

4.5
最後よかった。奥さんよく気づいてたね
ラストシーンは泣きました。もう一度ゆっくり家で観たい、それだけです。
YasT

YasTの感想・評価

3.6
辛い差別シーンをたくさんあるのかな…と観る前は思ってましたが、そこはコメディチューニング。絶妙な脚本でご機嫌なノリになってます(もちろん、突きつけてくるところは突きつけてくる)。ドクターが悩みを吐き出すシーンのセリフにはハッとさせられました。
こういう差別、自分を含め日本人だと実感が湧きにくいですが、注意して見ればこの国にも小さな差別はたくさんあるよな…と自戒。
いち

いちの感想・評価

4.4
気高いドクターと豪快な運転手トニー。お互いに影響されあって受け入れて成長していくロードムービー。

冒頭の道路脇のゴミ箱をひっくり返すシーンの意図がわからなくて、消防栓の近くは駐車禁止という考察を読んでやっと理解。

とりあえずケンタッキーが無性に食べたくなる映画。
紅茶

紅茶の感想・評価

4.0
特に大きな抑揚も
無いように感じる映画だったけど
全体的な雰囲気とドン・シャーリーの
ファッションがとても好き
Halle

Halleの感想・評価

4.3
ガサツでいかついのに奥さんloveなトニーがかわいいんじゃあ!!!
apple

appleの感想・評価

4.0
周りがいい人すごい恵まれてる
でも一回知らない世界に出てしまえば自分の普通は通用なんてしなくて
行きていくのが大変で。
でもその中で見つけられる事があったよねって感じ。
Nakman

Nakmanの感想・評価

4.5
本年度アカデミー賞作品賞受賞作品で今年1番観たかった今作、観てきました。

感想としては素晴らしい作品でした。

差別という重くなりがちなテーマに笑いを交えることで少し軽くしながらも真摯に向き合った作品だと思います。

コントラストの表現がポイントかもしれません。

人間性、環境、人種、家族の存在などが見事なまでに対比で描かれていました。

内容は笑えるシーンあり、真面目なシーンあり、ホロっとするシーンありと表現豊かでした。

伏線の回収もスムーズかつ回数も多かったので気持ちよかったです。

演技はヴィゴ・モーテンセンのギャング感しっかり出てて迫力もあり良かったです。

あとは、なんといってもマハーシャラ・アリの怪演素晴らしかった。

喜怒哀楽すべての表情を演じきっていました。

ギャング映画好きな方はスーッと入ってくる感じかもしれません。

特にイタリア系移民、ギャングとかこの辺の言葉で反応する人(私)。 総括すると、映画好きな人にこそ響く作品だと思います。

結構複雑で難しいところもあるので良識ある大人向けです。

ひとつ残念だったのは予告編で使われているAloe Blaccの「I Count on Me」は流れないってことです。

これ期待して観にいくと残念な結果に…。
コレはネタバレしておいたほうが良いと思うので書いておきます。

そんな感じです。

以上、グリーンブック レビューでした。

※結構劇場内でも笑い起こるほど笑えるシーンありました(笑)