グリーンブックの作品情報・感想・評価・動画配信

グリーンブック2018年製作の映画)

Green Book

上映日:2019年03月01日

製作国:

上映時間:130分

4.2

あらすじ

「グリーンブック」に投稿された感想・評価

AOI

AOIの感想・評価

4.7
【全部入りヒューマンドラマ】

レンタルが開始されたので観ました

無教養で下品な白人運転手トニー
真面目で上品な黒人ピアニストのドクター
珍コンビの実話に基づいたロードムービーです

汚れたピアノのエピソードは、話の流れからしてやや唐突でしたが、そこ以外は全ての場面に意味があると感じました

ケラケラあり、ホロリあり、水戸黄門ばりにスカッとする場面あり
評価に違わぬ名作でした👍

ラストのセリフ最高💕
トニーの奥さまに大きな拍手を贈りたい👏

ピメントチーズってどんな味?食べてみたい🧀
差別について考えさせられた
kingyohime

kingyohimeの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

お話の舞台は1960年代のニューヨーク。
イタリア人のトニーは用心棒として雇われていたバーがつぶれて失業中。
そんな折、運転手の職を知人から紹介される。
その仕事は、黒人歌手の男性のコンサートツアーに運転手として同行するというもの。
最初は難色を示し断るも、再度仕事のオファーがあり引き受けるトニー。
そして、秋からクリスマスにかけての長い期間、二人の男性の旅が始まった。
その際、手渡されたのはグリーンブックというもの。
それは、黒人が泊まれるホテルが記されている本だった。
彼らの旅は北部から南部にかけてのもので、旅が進むにつれ、黒人男性に対しての差別的な対応はひどくなっていくー。

最初から主人公のトニーに好感がもてた。
彼は最初は自分の家に来た黒人作業員の使ったコップを捨てたりしている。
だけど、黒人歌手の運転手を引き受けた後から一切、そういう素振りを見せてない。
習慣や認識として黒人は差別するもの、と見做しているけど、彼個人はそういう人間じゃないんだって分かる。
ずっと裏の社会で生きていたから悪い事も平気でするけど、人間的に何をしたらいけないかって分かってる人だし、ユーモアもあり、愛すべき人間だなぁ・・・と思った。

一方、黒人男性の方は、黒人なので白人から差別される存在だけど、インテリだしお金も才能もある。
そういう所から他の黒人の人たちとは違うし、もちろん、白人社会には入れない。
とても孤独な人だ・・・と観ていて思った。

白人のトニーは粗野で教養が無いけれど、生活力と生命力にあふれている。
黒人男性は才能と教養があるけど、融通にきかない所がある。
この映画を観ると、自分とは全く違う人間で、お互いを本当に理解し合えなくても、本質的な人間性が素晴らしかったら仲良くなれるし、心の交流はもてるんだな・・・と思った。

エンドロールを観ると、このお話は実話らしい。
実際の本人たちの写真やその後がエンドロールで紹介されていた。
なつ

なつの感想・評価

4.2
初めて公開初日に見に行った映画!
「暴力では勝てないぞ。勝ちたいなら品位をたもて。品位こそがすべてに勝るんだ」

日本にも未だに、差別的な国粋主義者がいくらでもいるように、現在のアメリカにもレイシストは山ほどいる。でもBLMのように、「あの」アメリカにもリベラルな空気が醸成されているのは、ドン・シャーリーのように品位をたもつことで差別に抵抗した偉大な人たちがいたからだ。

《以下少しネタバレ》
南部とはいえ、62年の段階で黒人と白人でトイレが異なるのは驚きだった。また、ドン・シャーリーへの対応や、ナット・キング・コールが白人の歌を歌って袋叩きにされたというエピソードで、有名人でも差別の対象であるのは変わらないんだということが分かった。

差別がテーマの映画ではあるが、堅苦しくなく、エンタメとしても抜群に面白い。
軽い気持ちでみてしっかり考えさせられる映画。
ドン・シャーリーのレコードを探しに行こうかな。
mihoo

mihooの感想・評価

4.0
トニーみたいにちょっと頭空っぽくらいの方が人生楽しく生きれるかもしれない
紳士的で誠実な姿勢は本当に格好良いし心動かされます。
黒人差別の問題の映画は多い。この国に残る肌の色の差別、自由の国という言葉は軽く聞こえ、メディアも支配され、自由のない国に
見える。
多様性が本当にあるのか?
syuhei

syuheiの感想・評価

4.0
単調で先の読めるストーリー展開ながら、俳優陣の演技とKris Bowersの素晴らしい楽曲が印象に残る良作。人は何の前に平等なのか、平等であるべきなのか、平等であらねばならないのか、この映画に感動した人は思いを致すのでは。
arisa

arisaの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

文句なしに最高!



過去の話、ではなく。
同じ時代でも同じ国のなかでも、すこし場所が変わるだけでこんなにも違うのか、と。

「才能だけでは十分じゃないんだ」
大統領からも認められていてピアノの演奏を求められても、南部での待遇は黒人として。
コンサートはしてほしい、でもレストランでの食事は許されない。控室は物置。

そんなことが当たり前で、だれもが疑わず、同じ人と思わず生きている。


「勇気が人の心を変える」
今も根強く残る差別。それは黒人に対するものだけではなく、世界の問題として、そして一人一人、小さなコミュニティのなかでも差別を無自覚でしているのだろう。
でもそんな差別を取り払い、ともに分かち合えるようになるためには「誰かの勇気」が必要なのだろう。
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