アラジン

海底47m 古代マヤの死の迷宮のアラジンのレビュー・感想・評価

3.0
「海底47m」の続編らしいが、前作とは全く関連性はないという…

物語は異母姉妹であるミアとサーシャは高校生活を通じてもギクシャクしており、父親で考古学者の父グラントのはからいで週末に研究現場のそばで行われている船内からサメを見学できるツアーにに参加させるのだが、、、
サーシャの友達と共にミアもバックレて4人で森の中にできたラグーンで羽根を伸ばす。
そこは父親たちが調査していたマヤの海底遺跡に直結する場所で、都合よくダイビング装備(フィンのみ無)も用意されていたため、遺跡の探索スキューバーダイビングする流れとなるのです。

そして、海底47m?の古代遺跡の中には盲目の魚がおり、更には突如巨大な盲目のホオジロザメが襲撃してくるという!!
遺跡が部分倒壊したり海水の濁りで視界不良などピンチの連続、なんとか父親たちの発掘現場に辿りつくもサメまで来てしまい惨劇は続くし酸素残量も減っていく、父の誘導で海上に出るも壺状のラグーンなので吊り下げロープで一人づつ上がるしかないがサメの襲来でまるで芥川龍之介の「蜘蛛の糸」状態へ…
生き延びた者たちは別の出口を探すため再び海底へ引き返すが、謎の高速潮流に巻き込まれたり、そこにもサメ来ますかってピンチの連続。

ラストでは命からがら海へ脱出でき、近くに船もいたのだが…そこはサメ見学ツアー船で撒き餌の最中につき、気付けば盲目ではない普通のホオジロザメがウヨウヨ集まってきて…
助かったと思ったのに〜ついには噛みつかれてしまう地獄絵図🦈
果たして姉妹は生存できたのか。ミアの勇気は必見だね。

前作同様サメを倒す訳ではなく逃げるのみだが、どこから襲われるかわからない恐怖感は前作程では無いかな。
それでもサメによる恐怖とヒヤヒヤ感は伝わるね〜
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