チッコーネ

七年の夜のチッコーネのレビュー・感想・評価

七年の夜(2018年製作の映画)
2.2
ベストセラー小説の映画化らしいが、過剰なドラマ演出に晒された役者陣のワーギャー演技に、うんざり。
常にノイローゼ状態という役柄のリュ・スンリョンが最も損をしており、熱演より不快な印象が勝った。
前半は陰惨な暴力場面/緑豊かなダム周辺の景色が交互に現れる、アーティスティックな編集。
『コクソン』を意識したのか、お祓い場面も登場する。