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ザ・ハント ナチスに狙われた男のあのレビュー・感想・評価

4.2
第二次世界大戦下でのノルウェーの工作員の話。窮地を脱した1名がナチスの手から逃れる逃亡劇。
今まで見た映画の中で1番怖かったかもしれない。ドイツ兵にいつ見つかるか分からない、見つかったら殺されるという極限の恐怖が演技、演出からひしひしと伝わってきた。主人公が恐怖と不安で眠れず、悪夢を繰り返し見るシーンはこちらもドキドキした……。結構グロ耐性はある方だけれども、描写がリアルで目を覆いそうになる事もしばしば。拷問シーンや、指を切り落とすシーンはグロいのが苦手な人はキツイかも。
けれどもノルウェーの人たちの暖かさが一番印象に残った。匿ったり助けたりしたら死刑なのに多くの人が協力して逃がそうとしてくれて、戦時下においても人の暖かみは変わらないんだと感じさせられた。どうやって撮影したのかな?と思うほど雪山の景色が綺麗だった。北欧の壮大な自然の中にも戦争があったんだ…と感じられた。
そしてトナカイかわいい、トナカイのケツかわいい🦌最後に癒しがきた。
あ