1943年のノルウェー。ナチスの抵抗勢力として活動していた12人の男たちは処刑された。しかし1人だけ生き残りナチスの追跡から逃れるためスウェーデンの国境を目指すサバイバルアクション。
面白かった。
まず極寒の雪山の中での逃亡という事で、体力、精神共に追い詰められる極限状態が、劇中のハラハラドキドキさを増す。『1917』のように目的地に辿り着かなければいけないというサバイバルな内容でいったら同じだが、追い詰められる感はこちらの方が上。
なかなかリアルな痛々しい描写もあり、見応えも十分でした。
彼を国境に行かせる為に命懸けで助けてくれた人々のバトンリレーのような感じがまた良い。
実話もの。