なかなか難しい題材だったな〜色々な意味で…
という感じだった。
ヒュー・ジャックマンの名演は健在で、ファンの人はこれだけでも観る価値はあると思うけれど、共感が全くできない。
政治家なのか、不倫男なのか、正義をふりかざす人々なのか、マスコミなのか。
一体、誰の目線で観たらいいのかが最後まで分からず、置いてけぼり感があった。
それでも後半の畳み掛ける展開は見入ってしまうんだけど、前半はかなり眠くなった。
自分には相性が良く無かった。
でも一箇所だけ、発見が。
どんなホラーの煽るようなBGMよりも、他人から一斉に捲し立てられる人の声の方が、不快感や恐怖心が何倍もあるという事。