夏色ジーン

フロントランナーの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

フロントランナー(2018年製作の映画)
3.0
感想川柳「陰謀か それともボタンの 掛け違い」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

1988年アメリカ大統領選挙。ゲイリー・ハート上院議員は、史上最年少の46歳で民主党の大統領候補となり、予備選で最有力候補として一気に躍り出た。その若さからジョン・F・ケネディの再来と称され、大衆からも愛されていたハートの状況を一変させる出来事が起こる。マイアミ・ヘラルド紙の記者が入手したハートに関する「ある疑惑」。このスキャンダルが一斉に報じられたことで、ハートの支持率は急落し、予備選の当落線上から姿を消すことになってしまう…というお話。


今までスキャンダルで失脚することはなかったアメリカで、ほぼ唯一といっていいのがこの『ゲイリー・ハート』。(・ε・` )(クリントンも糾弾されたけど辞めてない)


これは陰謀なのだろうか?と邪推したくなりますね。(・д・ = ・д・)


作中ではあくまでヘラルドの記者が先走ったように描かれてますけど。それまで"聖域"とされていた議員のプライベートにスポットを当てた。


"英雄色を好む"と言いますしね。あのケネディすら浮き名を流したくらいですから不思議ではない。(。>д<)


でも彼は降りてしまった(。´Д⊂)本人はもちろんのこと、家族にも執拗にマスコミが来て耐えられなくなったと。

ちょうど奥さんと別居していたのも時期が悪かった。(゜ロ゜;


彼はいい人過ぎたのだろうか?(´・c_・`)現アメリカ大統領も色々言われてますが、その程度じゃ辞めないでしょう。

彼がもし大統領になっていたらパパブッシュは大統領になれなかった。((((;゜Д゜)))つくづくブッシュ一族は運が良いというか。

もしそうなっていたらアメリカはどうなっていただろうか?( ̄0 ̄;政治家が必ずしも人間的な資質を兼ね備える必要はないと思うんですよね。

政治家は非情な選択を迫られることもあるわけで。



そんなことを思ってしまう作品でした。(-_-;)
ただ映画としては平坦ですな。




んでまず(^_^)/~~