レビューがあんまり良くないので期待してなかったけど案外よかった。ただ結末がなぁー。フランスらしいといえばらしいけど。でもやっぱり映画なんだから報われてもいいのでは?映画なんだから!
アメリカ映画では避けられがちなブラックなユーモア満載でなかなか楽しかった。同性愛には寛容なのに不倫はいいんかい!不倫はいいのに身分違いの恋はダメなの?と考えさせられる。
移民問題やセックスレスといった問題もさりげなく盛り込むあたり上手いなあ。
映画に出てくる男は漏れなくダメ男なので、唯一まともそうなマイケル・スマイリー演じるなんとか(役名忘れた)には期待したい。すでに「かつて愛した人」になってたから望みは低いけどあのあと追いかけたと信じたい!
でもトニ・コレットは細すぎだよね。劇中でも言われるけど棒みたい。食べた方がいいよ。
マリアに魅力がないって人いるけどそうかなあ?確かに美人ではないし太めだけど、魅力はあるしトニ・コレットとの対比になってていいんじゃないかな。