夢里村

ある日本の絵描き少年の夢里村のレビュー・感想・評価

ある日本の絵描き少年(2018年製作の映画)
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漫画の中で二重に人々は戯画化され、それが本当の姿ではないことは我々も主人公もわかっている。それが実写の彼へとカットバックされ、また彼が作者の近影を認めたとき、洒脱でチープなイメージの連続は確からしいこの世界の辛くくるしい足場を形づくっていた。生きていかなければならない。
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