デヴィッド・マッケンジー監督作品ってことで観賞。今作は私にはあんまり合わなかったかも…残念だったな。
伝記映画ってことで、歴史に基づいて忠実に表現しているんだろうけど、なんかイマイチそこにノレなかったと言うか…。ブルース(クリス・パイン)がそこまで魅力的に思えなかったんですよね。彼よりもダグラス(アーロン・テイラー＝ジョンソン)の方に吸い寄せられてしまったし、何よりエドワード(ビリー・ハウル)に相当持っていかれましたね。親に認めて貰えない息子って構図に弱いんだわ。色んな映画でそういう設定のやつ観てるけど、大概息子役演じてる俳優を好きになっているのは確か！エドワードは頑張ってたよ…パパ認めてあげてよ！久々に『エドワードⅡ』観たくなったかも。
それでも、惹き付けられる映画ってことは確かなんですよ。とにかく画力が強いというか、戦闘シーンは当たり前に迫力あったし意外と残酷描写も凄かった！内臓がジョロロローン(表現あってる？)って出てきちゃうとことか良かったぞ！あと、やっぱりおっぱい出てくるあたりも良かった！
全体的にはなんか惜しいなぁ…って思いつつ、ビリー・ハウルを堪能できたことは良かったので、結果オーライってことで。
