マイケル・ムーア監督が、アメリカ合衆国第45代大統領ドナルド・トランプに迫るドキュメンタリー。
この映画が上映されると、トランプ政権は崩壊するとも宣伝では言われていますが・・・
まずは、トランプ大統領とか、トランプ政権ではなく、第45代アメリカ大統領選の前後に渡るドキュメンタリーですね。
ただ、マイケル・ムーア監督が、トランプ大統領側ではないので、幾分、公平には出来ていませんが・・・
しかし、本作品は、第45代アメリカ大統領選を舞台に、今のアメリカのい病んでいる姿を正直に映し出している。
本来、一流国家として大陸大国として、あれだけ強かったアメリカが、幼稚園児の子供のように、弱くなり、方向性を失い、悲痛になった姿を淡々に紹介している。
現在のアメリカの国民は、一体、何を期待しているのか、また何処へ行きたいのか、誰に頼りたいのか・・・
日本人として、子供の頃、あんなに憧れていたアメリカの現在の現状の姿を見せられ、ある意味大変にショックに陥る。
アメリカは、アメリカ国民は、一端、自身のプライドを捨て、改めて自国を見つめ直した方が良いのかな・・・