カラオケワイン

華氏 119のカラオケワインのレビュー・感想・評価

華氏 119(2018年製作の映画)
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トランプ政権への批判映画。
この作品を観るまではトランプに対して色々と有言実行してるしまぁ悪くない大統領なんじゃない?なんて思ってたけど、自分がいかに物事の上っ面しか見てないかということを思い知らされた。
ムーア監督の作品はいくつか観てきたけど、本作は彼特有のおふざけ要素が少なくてマジで笑ってられない状況なんだな、ということが感じられた。
トランプをヒトラーの再来と思わせるような描写があったけど、今のトランプの独裁っぷりとか見てるとそう思わざるを得ないかも。
フリント市の水問題とかあれ形を変えたナチスのガス室かよって思ったくらいヤバいやつだよ。

作品と関係ないけどムーア監督が老化のせいか少しおばさん化してて逆に彼が近藤春菜に寄ってて「近藤春菜じゃねーよ」って言わせてみたいなと思った。