"事実は小説よりも奇なり"
フィクションならまず間違いなく最初の20分までの展開をメインストーリーにするのに、たった10分そこらでさらってた笑 でもそれをフックにして心境や心情の変化にフォーカスした構成になってるところはドキュメンタリーとしてとても良いと思った。これでもかとハンデやカルマを背負いながらとんでもない偉業を成し遂げる姿と、ひとりの人間の精神力や人間力の異常なまでの高さをまざまざと見せられて、これがフィクションじゃないことに何度もマジかよと思った。
に加えて、人々の支えや壮大な自然、メディアのウザさや世論の無責任さなど強コンテンツの要素がもれなく含まれていてフィクションじゃないのマジかよと…(書いてる今も何度も思いますね)
ドキュメンタリーとして超優秀な素晴らしい作品だけど、ストーリー自体が激強なので、-事実を基にしたフィクション-という建て付けの映画でも観てみたい、ひとりのクライマーの物語でした。🧗♂️
