きのこ

劇場版『えいがのおそ松さん』のきのこのレビュー・感想・評価

3.8
「えいがのおそ松さん」を観た。

本作は「おそ松くん」が「おそ松さん」になるまでの間の高校時代の出来事が描かれている。

高校時代の六人は今とは全く違うキャラクターなので、アニメシリーズを観てから観るとより楽しめると思う。

本作の終盤、六人がそれぞれ過去の自分と対話するシーンがある。

そのシーンが個人的にすごく好きだった。

長い歳月が経ってしまえば同一人物でさえ、理解者になってあげることができなくなると思う。

それでも自分が当時、何に悩んでいたかは知っている。

色んな悩みも乗り越えてきている。

今ではなんであんな小さなことで悩んでたのか分からないことさえある。

そんな未来の自分の言葉が聞けるなら僕も聞いてみたいと思った。

僕らは、将来どうなるかわからないから時々どうしようもなく怖くなるのかもしれない。

だからこそ
「大丈夫、楽しくやってるよ」という台詞が妙に印象に残った。

僕も過去の自分にもし会えるのならば、そう言ってあげたい。