迫真の飛行機シーン、手に汗握る救出劇の心理戦
シネマヴェーラの特集にて。
ストーリーとしては単純明解。訓練中の航空機が行方不明になり、乗員2名を救出するという話。
飛行場の名前が微妙に古くて懐かしいというか古い作品だなあ、とは思いましたが、航空機もなかなか古い上にかなり迫力ある飛行シーンなので「どうやって撮ったのだろうか?お金かかっただろうなあ」という感想。
救出捜索隊長を演じる藤田進は安定のかっこよさ。(ウルトラマンアグルセブン、ウルトラ警備隊の長官を思い出した...)
また、夫たちが海の藻屑となっていないか、心配を重ねる左幸子&金田一敦子が熱演。
クレジットに中条静夫を発見したものの、(大映所属だったしね)多分せりふなし。うーん、行方不明になった隊員の親族の一人でこっそりいたかんじです。(見間違えならごめんなさい...)