面白かった…と、両手放しで賞賛したくなるわけではなく、しかし、なんだろ?ラストこれって!それはないだろう!とも言うつもりもないし、意味が分からなかったわけでもなく、制作サイドの意図や思いがバチコンと入ってくるわけでもなく…
このパッケージのホアキン・フェニックス(ジョーカー)の顔を凝視してみると「分かったつもりかね?」「君に私の何がわかると言うのかね?」と訴えかけてくるこの感じ…ちょっと腹立つな?トラウマとまでは言わぬが、記憶にしっかり刻まれたこの映画、もっかい観ろったら観るだろうか?観ない気もする。
ジャック・ニコルソンやヒースレジャーのジョーカー、もっと言えばバットマンのヴィランであるジョーカーそのものとホアキン・フェニックスのジョーカーがすべてが全く違うものと考えたら、少し納得が行く。少し…ほんの少しだけ…
いやはや完敗でした…とも言い難し…
こういう映画ってあるよね?と、普通の感想で終わりにしといた方が良いのかも?これ以上深くかかわることを自分の中の何かが拒否しているのかもな?