どのシーンも凄く印象的。
こんなに印象に強く、記憶に深く残る映画を観たのはいつぶりだろうか。小躍りするシーンは奇妙でありながらも、魅力的。
アーサーがジョーカーになっていく様は
序盤はただただ辛かったけど、
ジョーカーが完全体になり、
夢にまで見た憧れのマレーフランクリンショーに出演する姿は自信に満ち溢れていて、
とてつもなくかっこいい。
ショッキングな出来事も多々あるものの、
解き放たれたジョーカーは
もはや誰の手にも負えない。
感情移入しそうになったあたり、
私の心にもジョーカーがいる。
そして誰の心にもジョーカーがいるのだと
そんなふうに考えさせられました。