TomTim

ジョーカーのTomTimのネタバレレビュー・内容・結末

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

2回目。映画館で一回目を観た。とても辛い気持ちになる。
周りが悪いか本人が悪いかを考えさせられる映画というのは言うまでもない。
信じていたお笑い、そして母に裏切られる。どれが現実何かわからなくなる。だんだんとアーサーがジョーカーになっていきダンスが上手くなる表現が好き。
赤いスーツが映えてる映像はすごく綺麗だった。
ここから考察
ピエロにもジョーカーにも変身するアーサー。ピエロもジョーカーも道化師というのは同じ。
ホテルマンの服に着替えて紛争しただけで中に入れて、映画を鑑賞できたところもすごく考えさせられた。トイレで元の服に着替えたが、不審者扱いされない。上級階級の人は、下級階級の人なんかどうでもいいということなのでは。
どうしても冷蔵庫のシーンが気になってしまう。
アドリブらしい。でも作品にこのシーンが入ってるということはアーサーは実際に冷蔵庫に入った。彼のジョークなのかな。
笑ったら幸せになる、幸せだから笑うということが彼にとっては違った。これの事実もこの作品が好きな理由。
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