伝説のコメディアン、チャップリンの曲「Smile」に不吉なアレンジをした予告編から、すでに釘付け。公開日に仕事を定時退社して、ほぼ満員の新宿ピカデリーへ。
堪能しました。
でもこれ、メジャー映画って内容じゃないよね?と思ったり。
私の隣は、遅れてきたあげく映画ろくにみないでずっとスマホをいじってた、頭悪そうな女子ふたり。彼女らは楽しめたのだろうか…。
でも、昔有吉が「ブレイクとはバカに見つかること」と言ってたし、ほんとうにたくさんの人に見てもらう=ヒットする、というのはこういうバカ、じゃなかった人たちにも観てらうことなのでしょう。
(スマホにむかついてたので悪口ですすみません)
鑑賞中・後に思ったのは「バカが内容を正しく理解しないで熱狂したらやだなあ」ということ。アメリカでもその辺は警戒されてるようですね。
決してテロや暴動の推奨映画ではなく、なぜそういうことがおこってしまうか、というありとあらゆる悲劇がアーサーの人生に起こったため、ジョーカーが誕生してしまった。そんなふうに受け止めました。
でも、でも。
アーサーの家族まわりの出来事なんて、映画とはいえひどすぎるだろ!